荒サイ上流部 和光市~熊谷市を走ってみる
お盆休みに荒川上流部を走ってきました。荒川沿いを自転車でどこまで行けるのかチャレンジです。スタート地点は和光市付近(右岸)。
今回は左岸をメインに和光市からJR熊谷駅(高崎線・湘南新宿ライン・上野東京ライン)まで、約60kmの旅となりました。サイクリングロードのみでなく農道等も通行しながら荒川沿いを上っていきます。
乗っているのはブリヂストン・アンカー RL6 ロードバイクです。先日32Cのパナレーサー・グラベルキングにタイヤを交換しています。
ブレーキアーチとの隙間はギリギリですが、何とか支障なく走れています。ただし濡れた未舗装路を走ると砂利が溜まって異音が生じ、気持ちよく走行できません…。
夏休み感あふれる景色…。
彩湖を過ぎたあたりにある秋ヶ瀬橋で左岸に移動しました。
少しでも日影を走ろうと、秋ヶ瀬公園脇の道路を走ってみることに。秋ヶ瀬公園はトイレも自販機もサイクルラックもあって休憩地点としてもグッドでした。
サイクリングロードへ復帰。この辺りは舗装が新しくきれいです。この区間は「一般県道さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線(荒川自転車道)」で大規模自転車道の一つです。途中荒川沿いから離れて、一部一般道の歩道と共用となりますが、森林公園まで続いています。
この日は日影の無い灼熱地獄、全然人とすれ違いません…。
ちょっとした砂利道を走ってみたり…。32Cタイヤならへっちゃらです。
大宮けんぽグラウンドの付近で迂回を迫られますが、ここで東京からちょっと走っただけとは思えない景色が広がります。
道は開平橋を過ぎたあたりから「県央ふれあいんぐロード」に変わり、くねくねとしたアドベンチャー感あふれる道へとなります。
自転車なら近場でも非日常を味わえ、冒険気分になれるのです!しかもお盆渋滞無縁。
ロード乗りの有名スポット榎本牧場は営業していましたが、普段の週末に比べるとお客さんは少ないようでした。
※写真は食べた後
アメサイドのタイヤに交換してみましたが、自転車の印象がガラッと変わりました。車体が暗い色なので、いいアクセントになったかと思います。
ただ、汚れが目立ちやすいのはデメリットに感じています。
軽量なタイヤなので、特別走りが重いと感じることもありません。
狭いですがいい道です。ここま多分まだ「県央ふれあいんぐロード」だと思われますが、よくはっきりしません。
途中の公園で一休み。ここは初めて訪れました。
川幅日本一の地点。JR鴻巣駅(こうのすえき)の辺りですね。
今走っているのはサイクリングロードではなく、農耕作業車用の道という感じです。
夏のサイクリングも暑さがきついですが、こんな景色の中を全身で夏を感じながら走るのも楽しい!と思います。
自転車なら日焼け対策さへきちんとしていれば、走り続けている限りはそこまで暑くはないんですよね。
しばらくするとサイクリングロード的な道が復活します。河川管理用道路ですね。
今回はキリがいいので、JR熊谷駅をゴールとして輪行で帰宅することにしました。
サイクリングロードはまだ続いているようでしたが、ギブアップ!とりあえず熊谷市までは荒川沿いをずっと走れることが分かりました。
都内の荒サイと違って道が分かりにくい面もありますが、埼玉県内の荒サイ上流域は冒険感があって楽しいですよ!
しかし、いわゆる「荒サイ」の起点は一体どこなんでしょうね。
JR熊谷駅の餃子の王将でお昼ご飯。ラーメンと餃子(単品)で970円(税込)。久々に王将に入ったのですが、餃子の味はぎょうざの満洲のほうが上かなと。
お盆休み期間だからなのか、普段からなのか、JR熊谷駅前は意外と飲食店も歩行者も少なく寂しい印象でした。
荒川左岸をメインに走行し、和光市からJR熊谷駅まで約60kmの走行となりました。