アクションカムを自転車ドラレコ代わりに。~アクションカム常時給電化~
自転車用ドライブレコーダーに安定して使える製品は無いものか…あれこれネットで調べているのですが、どうもこれだ!という製品を見つけられず。市場が小さいからでしょうね。
そこで、アクションカムを常時給電できるようにセッティングして、ドラレコとして使用することにしました。機種は3年ほど前に7,000円程で購入して現在まで使用している、クロスツアーCT9500(進化版)です。安価な中華アクションカムです。
※Amazonでは既に販売終了しているようです。
常時給電化の方法としては、単純にアクションカムの防水ケースに穴をあけて、コードでモバイルバッテリーと接続します。初めに3mmの穴を適当な位置に2個開けて、そこから100均のやすりで穴を徐々に広げていく地道な作業を行いました。
小雨程度までは耐えられる防水性を期待して、コードの周りはゴム接着剤(靴裏補修材を使用)で隙間を少なくしています。もちろんコードは抜き差しできます。
これで2時間毎にバッテリー交換を行う手間から解放されます。知らぬ間にバッテリー切れを起こして録画できていなかったという事態も防げます。
モバイルバッテリーはステムバッグに収納。現状、ちょっとコードが長すぎて収まりが悪いです。モバイルバッテリーを小型のものにしても良さそうです。
前方から見るとこのような感じ。ハンドル周りがごちゃごちゃです。
ハンドルバーには直付けできないので、エクステンションバー(拡張バー)を取り付け、そこにミノウラ製カメラマウントを装着し、そこにアクションカムを取り付けています。今のところこのやり方で安定しています。
ハンドル周りはごちゃついた印象になりますが、自転車全体で見ればそこまで気になるものでもありません。
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以下の画像は、上記の方法で自転車に取り付けたCT9500(進化版)で撮影しました。
美しい映像とは言えませんが、記録用にはまあ及第点かなという画質です。
今後何か、いい自転車用ドラレコが製品して出てくることに期待します。
私が考える自転車ドラレコに大事なポイントは下記の通りです。
①内部電源のみでも長時間録画が可能
②給電しながら撮影可能(ただし、給電が止まっても内部電源で録画を継続する)
③手振れ補正がそこそこ効く(記録用としても見れる映像が撮れる)
④録画操作が単純明快(録画ミスが生じないデザイン)
⑤取り外しが容易(駐輪時にサッと外せること)
⑥暗所性能
⑦コンパクトなデザイン
⑧防水性能
⑨熱暴走しない(安定性)…
せめてSONYがアクションカム事業から撤退していなければ…。