ロードバイク輪行で千葉へ!景色の変化が楽しい【花見川CR~新川CR~印旛沼自転車道】

GW中に千葉県の花見川サイクリングロード新川サイクリングロード印旛沼自転車道をサイクリングしてきました。三つのコースを結ぶ長距離サイクリングを楽しめます。

スタート地点は中央総武線各駅停車・幕張駅です。京葉線海浜幕張駅でもよいですが、輪行だと東京駅での乗り換えが大変なので幕張駅が便利です。8時過ぎの出発となりました。

 

幕張駅を出たら、海岸を目指して国際大通りを西へ進みます。新しいの街のようで、道路は広く綺麗で走りやすかったです。

 

「幕張の浜」までもう少しです。

 

「幕張の浜」に到着しました。波打ち際までは距離があったので、ここで休憩するのみとしました。この日は心地よい風が吹いていて、海岸はとても気持ちが良かったです。

 

普段は海のほうまでは来ないので、写真をたくさん撮りたくなってしまいました。

 

海岸沿いを走って、花見川サイクリングコースの始点まで行ってみます。

 

花見川サイクリングコースの始点に到着。自販機でアイスコーヒーを買ってベンチで一息ついて、その後印旛沼方面へ向けて出発しました。

花見川にぶつかったらコースは右に90度カーブして、花見川左岸を進んでいきます。

 

道幅は3.5mほどあるでしょうか。よく整備された道が続いていました。

 

国道14号線はアンダーパスがしっかりとありました。

 

花見川サイクリングロードの面白いところは、景色がどんどん変わっていくところだと思います。

 

普段埼玉方面に行くことが多いですが、千葉は地形に起伏がある感じがして、景色が違うような気がします。

この時点で今日は早起きして輪行して来て良かった!と思っています。

 

サイクリングコースは花島公園の中を抜けていきます。

 

お手洗いもあり、親切にサイクルラックが設置されていました。バリアフリートイレが一つと、比較的簡易的なものでした。

 

サイクリングコースは木々の中を抜けていきます。木漏れ日が気持ち良いです。

 

花見川サイクリングコースの全体像はこのような感じです。このマップはわかりやすくていいですね。距離は約13kmのようです。

 

花見川サイクリングロード弁天橋(赤いアーチ橋です)で終点となります。弁天橋を渡って右岸へ移動し、さらに川を上っていきます。新川サイクリングロードに接続するまで、一般道を走ります。

 

弁天橋の次の橋である大和橋で左岸へ戻りました。大和橋から数百メートル進むと、新川サイクリングロードに接続します。

 

川沿いの八千代総合運動公園で休憩をとりました。奥に見える線路は東葉高速鉄道です。

 

屋台が出店していたので、小焼きそば(300円)を食べました。補給はできるときにしておくこととします。

パックで出来上がったものが置いてありましたが、出来立てを出してくれました。天気の良い日に外で食べるととっても美味しいです。

 

休憩を終えて少し進むと、「ゆらゆら橋」があります。すぐそばには八千代市立図書館がありました。2015年に開館したそうで、まだまだ綺麗で立派な建物でした。

 

八千代広域公園を抜けていきます。

 

景色はさらに長閑になっていきます。

 

サイクリングロードに並行する一般道を走ってみることにしました。コースを少し外れて走ってみると、また景色も変わって楽しいです。

 

風や匂いを感じながら、気になる風景があったらふと足を止めてゆっくりと眺めることもできるのが、自転車の魅力の一つです。

フロントガラスの内側にいるか、風や光をダイレクトに浴びているか、この体験の差はとても大きなものです。

 

「道の駅やちよ」で休憩することにします。国道16号線と新川が交差する地点にあります。とても賑わっていました。サイクルラックも複数あり、サイクリストも多く立ち寄っているようでした。

 

メープルアイスクリームを食べて休憩。

川沿いのサイクリングロード沿いには、補給スポット等何もなかったりすることも多いですが、花見川サイクリングロードも新川サイクリングロードも休憩スポットが点在していて、楽しく走れますね。

 

休憩を終えたら印旛沼を目指して走ります。サイクリングコースから外れて走ってみました。

 

印旛沼へ到着しました。道は新川サイクリングロードから、印旛沼サイクリングロードへ変わります。正式には「県道八千代印旛栄自転車道線」という名称で、大規模自転車道の一つです。全長は約21kmです。

 

佐倉ふるさと広場の風車です。

 

佐倉ふるさと広場を過ぎたら飯野竜神橋を渡ります。

 

サイクリングロードに並行している未舗装路を走ってみました。32Cタイヤを装着しているので、こんな道を進むのも楽しいです。

 

面白そうな道があったので、またコースを外れて走ってみます。

 

双子公園で休憩しました。印旛沼サイクリングロードの中間地点です。この近くにラーメン屋など食事処があるので、お昼ご飯にすることとしました。お腹が完全に空く前に食べてしまいます。

 

ローカルな雰囲気の「ふたご亭」でお昼ご飯にしました。メニュー数は少なく、塩分補給に醤油ラーメン(650円)を注文。縮れた麺に塩分強めなスープで素朴な味でした。

すぐそばにはラーメン店(ラーメンを注文するならこちらにすればよかったですね…)、もう少しサイクリングコースを先に進むと、武蔵野うどんのお店がありました。うどんのお店は人気店のようで混雑していました。

 

昼食後、先に進むとサイクリングロードは一部通行止めとなっていました。「迂回してください」のみで迂回ルートの案内は無し…。

 

適当に迂回しました。

 

しばらくするとサイクリングロードへ復帰できたので、通行止め区間はそれほど長くないと思われます。

 

印旛沼の北側へ到達しました。

サイクリングロードは一直線です。

 

あっという間に印旛沼サイクリングロードの終点へ到着しました。ここから先は、計画区間となっており、未整備の状態です。

真の最終地点まで行ってみたいという気持ちが出てきたので、この砂利道を進んでみます。

 

未開通の道路に接続しました。車道も歩道も幅員はたっぷり取られており、立派な道路です。なんと側溝は自転車に優しいタイプのハイスペック道路。

 

一般道をさらに進みます。

 

JR成田線とぶつかるところまで行ってみましたが、特に何もなかったので折り返すことにしました。一般道で成田駅方面へ向かいます。

 

途中、千葉県立房総のむらを通過しました。昔の屋敷や街並みが再現されており、房総の伝統的な生活様式を学べる博物館となっているそうです。

 

開通してから月日の浅そうな市道市道松崎塙下湯川線)を通ります。

 

京成成田空港線成田湯川駅を通りました。電車は1時間に1本~2本あるようですが、立派な駅舎の駅前には何もなく、全然人もいませんでした…。

 

せっかくなので成田山新勝寺まで行ってみます。

 

GWで多くの人で賑わっていました。この区間は車両通行禁止のため押し歩きしました。この後JR成田駅まで向かい、JR成田線輪行して帰路につきました。

成田駅に着いたのは15時頃となりました。

 

今回はJR中央総武線幕張駅をスタートし、花見川サイクリングロード新川サイクリングロード印旛沼サイクリングロードを経由して、成田駅をゴールとする約80kmのサイクリングとなりました。

5月ということで南風が強かったので、北上するコースとして正解でした。

海から田園風景まで楽しめるサイクリングコースであり、休憩スポット・お食事処も点在している約80kmのコース、行かれてみてはいかがでしょうか。