折り畳み自転車ってどうなの? 【ダホン/スピードファルコ】
今回は、最近納車された折り畳み自転車、ダホン・スピードファルコに乗ってプチサイクリングに出かけます。サイクリング中の画像を載せつつ、これまで数回乗ってみての感想を記したいと思います。今回は乗り味についてです。
(写真は別日撮影)車体の色はピーナッツゴールドです。
目的地は、多摩川サイクリングロードからアクセスしやすい温泉施設・稲城天然温泉「季ノ彩」。まずは多摩川を目指し走ります。調布保谷線をひたすら南下します。
ダホン・スピードファルコ、夏前の5月後に夏までに欲しいなと思いスポーツ自転車店に向かいました。10月ごろ納車されたので、結果的に5か月待ちとなってしまいました。コロナで物流が乱れていた影響のようです。
スピードファルコは20インチ(451=20インチの中で大きめのサイズ)のクロモリフレーム折り畳み自転車。重量はおよそ11キログラムと軽量。
(写真は別日撮影)小径なので700Cの自転車に比べればハンドリングは少々クイックですが、ペダルを踏めばロスなく軽快に走ってくれる印象です。折りたためる小径クロスバイクという感じ。
ただ、だだっ広い郊外を走ろうという気には、個人的にはあまりならないかなと思います。まっすぐ長距離を走るなら、車輪の大きいロードバイクやクロスバイクに優位性があります。ただ、安定感があるので行こうと思えば行けます。
乗っている最中に小径ゆえの疲労を感じることはないのですが、同じ距離を走ってみるとやっぱり700Cの自転車よりは疲労感があります。逆に言うと、往復50km程度の走行でも結構満足感を得られます。
時速20kmくらいで景色を楽しみながら走るには、最適な自転車です。走り出しが軽くストップ・アンド・ゴーも得意なので、お散歩的に使うには便利。これはこれで面白い乗り物だと感じています。
700Cのロードバイク・クロスバイクよりは、小径のため高い速度維持をしようとすると疲れますが、時速30キロ巡行をしても意外と安定感があって、怖さを感じることはありませんでした。
多摩川サイクリングロードまで来ましたね。この日は12月初旬で、まだ風もなく日差しが温かい自転車日和でした。
橋を渡って多摩境駅方面(右岸)へ向かいます。
ダホン・スピードファルコを購入してすぐカスタマイズした点は、ハンドル周りに集中しています。①バーセンターバー装着、②エルゴグリップに交換、③拡張バーを装着、④ミラー装着です。
ハンドル周りはこのようになっています(別日撮影)。フラットバーは親指を下に回り込ませて握らねばならず、手がつかれます。バーセンターバー(フォグリア・バーエンドバー)を付ければ、親指で上からつかめて、中長距離走っても疲れにくくなります。
バーセンターバーを付けるにあたり、グリップも短いエルゴグリップ(ノグチ・NGS-005)に交換しています。純正のグリップは円形の簡易的なもので、硬くて握りにくかったです。手に触れる部分は、良いものに変更したときの満足度が高いですね。
拡張バーは、サイクルコンピューターやライトをつけるのに便利です。サイコンは折り畳むことを考えて、無線式のもの(キャットアイ・MICRO WIRELESS CC-MC200W)にしました。電波が途切れたりすることなく使用できています。
ミラーも小さなもの(キャットアイ製)を使用していますが、車道通行する際には後方確認の補助としてとても役立ってくれています。
目的地の温泉施設「季ノ彩」に到着しました。多摩サイからも、尾根幹からもアクセスが良いです。空いているほうがいいので、午前中のうちに来ましたが正解でした。お風呂はゆっくり入れました。
天然温泉で、設備も充実しているのでお勧めです。天気がいい日は特に露天風呂が、空を眺めては入れて気持ち良いですよ。
あとは、サイクルラックがあるとうれしいですね。
お風呂を上がりましたが、おなかがすきました。川崎街道を走っています。この区間は自転車通行帯があり走りやすいですね。
沿道に昔ながらの雰囲気の「稲城大勝軒 五一」というラーメン店がありました。シンプルな中華そば。スープがとても美味しかったです。麺も二玉くらい入っておりボリューミーです。
(写真は別日撮影)さて、今回は走行中の写真を載せつつ、折り畳み自転車、ダホン・スピードファルコに乗ってみて数回の、現時点での感想を述べてみました。
肝心の、折りたたんでどうなのか?、輪行は楽なのか?についてはまた今度、感想がまとまってから記していきたいと思います。
次回②輪行編はこちら。