バーセンターバーのススメ【クロスバイクの疲労軽減】

クロスバイクを購入したらまず最初にイジりたくなるのは、ハンドル周りではないでしょうか。長距離を走るようになると、フラットバーのしんどさに気が付いてくるのです。

そこでオススメなのが、「バーセンターバー」の取付です。バーエンドバーはハンドル端に装着するもの。バーセンターバーはグリップの内側に装着しているものを言うようです。ハンドルから出っ張っているのがバーセンターバーです。

フラットバーが疲れる要因は、親指をぐるりと下に回しこんでハンドルを握り続ける姿勢が、人間の体に無理を生じさせているからでしょう。バーセンターバーを装着すれば、写真のように親指が楽な姿勢で、ハンドルをしっかりと握ることができます。

細かな違いに見えますが体感の差は大きいです。

私が使用しているのはBBBの製品です。グリップはノグチの長さが短い製品に交換しています。バーセンターバーが内側に来すぎず、ちょうどよい塩梅になりました。

握りやすくするのと、滑り止めのためテニスラケット用のグリップテープを巻いています。ラケット一本分のテープで足ります。劣化してきていたので最近交換しました。

全体像はこのような感じ。GIANT ESCAPE RX3 クロスバイクです。もう見慣れたのですが、バーセンターバーを装着した最初の頃は独特な見た目に感じました。

バーセンターバーの装着は六角レンチがあれば簡単にできます。クロスバイクで長距離走行の疲労軽減をしたい場合にはお勧めです。