10年選手ママチャリのチェーンを交換した
今年で10年ほど乗っているシティサイクル(ママチャリ)のチェーンを交換しました。自転車趣味になる前から乗ってきたものです。なんだかんだ思い入れのある自転車。
チェーンは一度も交換していません。乗っている最中に切れたら嫌だなということで、予防的に交換です。動作的には全然問題はないんですけどね。
新旧チェーンを比較してみる
左側が交換前のチェーン、右側がほぼ新品のチェーンです。古いチェーンはKMC、新しいものはシマノ製です。どちらも6速に対応したものです。
※訳あって「ほぼ」新品のチェーンを使っています。
古いチェーン(上)・新しいチェーン(下)
チェーン摩耗をチェックする器具では、交換時期に達しています。いわゆる「チェーン伸び」の状態です。しかし、側面の見た目では判断はつきません。乗っていても、チェーン減ったなぁ、シフトチェンジが遅いなぁ、とも感じられません。
屋根のある駐輪場に保管していることと、期間はルーズながら注油はしてきたので、チェーン自体に錆はみられません。ママチャリのチェーンは注油さえしていれば、OKなんですね。ただ、安い粗悪品程よく錆びると思います。
古いチェーン(上)・新しいチェーン(下)
上から見ても、ほとんど差は見られませんでした。
古いチェーン(上)・新しいチェーン(下)
2点をつまんでグイっと曲げてみました。
こうすると差が歴然です。古いチェーンの方が摩耗が進んでいるため、良く曲がります。リングの部分、それに擦れる部分が摩耗しているのですね。
交換後に乗った感想
交換後は、新車のような「漕ぎ」心地になり、シフトチェンジも交換前よりも少しスムーズになりました。近所の下駄として、20年目も目指せるかもしれません。