夜行フェリーで行く!《弾丸》伊豆大島一周サイクリング

2025年9月 東京汽船の夜行フェリーで、《弾丸》伊豆大島一周サイクリングに向かいました。まずは竹芝フェリーターミナル(東京)まで自走で向かいました。

 

22時竹芝フェリーターミナル(東京)より出港の東京汽船「さるびあ丸」に乗船し、翌朝6時大島着。その後8時間の自由時間を楽しみ、当日14時には同船に乗って竹芝へ帰るという行程です。

大島一周は大体50kmほどなので、平均時速15km/hで走ったとしても3時間ちょっとで周回可能な計算。自由時間が8時間あればロードバイクなら十分かなと判断し、夜行日帰りプランにしました。

 

21時40分頃、東京汽船「さるびあ丸」に乗船開始です。この日は平日でしたが、9月中ともあって夏休み中の学生が多いようでした。

大島・利島・式根島神津島へと向かう乗客たちです。釣具や登山道具を持ったような人も多かったですね。

 

船内はこんな感じ。共有スペースは狭めでした。ホント寝るだけですね。

 

22時に竹芝フェリーターミナルを出発しました。

 

自転車は輪行袋に入れれば、特に事前手続きも無く、追加料金不要で持ち込めました。

自転車保管ルームが用意されておりサイクルフレンドリーな感じで安心しました。

 

22時過ぎにはレインボーブリッジの下を通過。

今回は往路は寝る必要があるので、半個室空間の「特2等席」を選びました。平日で大体7,500円ほどでネット予約できました。

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有料シャワーや食堂設備もありますが、大島に到着まで8時間しかないので、睡眠を優先して今回は利用しませんでした。

シャワーは出発前に家で済ませて、食事は竹芝フェリーターミナルのすぐ近くのゆで太郎で済ませておきました。

船内は居室も洗面台やお手洗いも清潔にされており、快適に利用できました。女性専用の居室も予約でき安心かと思います。

 

朝5時半ごろには、いよいよ大島が大きく見えてきました。

 

①朝6時、無事大島に到着しました。

船員の皆様、約8時間の快適な旅をありがとうございました。

 

岡田港に到着しましたが、復路の船もこの港に着くとは限らないようです。

大島には二つの港(岡田港・元町港)があり、どちらに着くかは当日の朝に公表されます。それについては後程触れます。

 

今回は、大島一周約50km。

先にコース上では比較的勾配が厳しめの、東側をクリアしておきたいので、

今回は時計回りで周回します。

※写真のおおよその撮影位置を①~⑯とプロットしています。


降りたった瞬間、もわっとした湿気を感じましたが、気温は東京よりは少し低めのようです。涼しいとまではいきませんが。

多くの人数が大島で下船していましたが、島内では不思議と見かけませんでした。

 

私は最後の最後に下船しました。トップバッターで下船するには、大島到着前から出口付近にスタンバイしておく必要がありそうです。ただ輪行袋を抱えているので、後ろから急かされるよりは最後が気楽かなと思います。

ただし下船する客が途切れた時点で下船取り扱い終了とされてしまうので、タラタラしていると乗り過ごします。要注意。

接続の路線バスに乗車する場合には、トップバッター早めに下船する方が良いかもしれません。この日は最後に降りたら接続が間に合わなさそうでした。

 

輪行解除しました。ブリヂストン・アンカーRL3に5年ほど乗ってます。

輪行は何度もしていますが、船での輪行は初めての経験です。

 

6時15分岡田港から坂を上って周回道路へ向かいます。

さるびあ丸は荷物の積み下ろしも終了して、次の島へ向かっていくようです。

 

朝6時台の大島一周道路は車はほとんどおらず貸し切り状態。

サイクリング天国でした。これは来てよかった!

 

大島の東側は勾配が多めです。とはいえ7%前後の上り坂が続くだけで激坂などはありません。心拍数は上がりますが、ちょうどよい坂という感じです。

電動ママチャリだったら意外と余裕かもしれません。

 

都道」ということもあり路面は極めてきれいでした。

 

眺望が良い箇所もあります。意外と内陸の標高が高いところも通りますね。

 

7時過ぎには「裏砂漠」と呼ばれるスポットも経由。もっと先に進むと絶景が広がっているそうですが、今回は途中で引き返しました。

(今回は特にトラブルもなく、大分早く一周できてしまったので、ここはもっとゆっくり観光すればよかったかなと思います。)

 

走っていくと、一気に眺望が開けた箇所もありました。

ここまでで遭遇したのはたった一台のレンタカーのみです。

あとは鹿?のような動物のみ。

 

大島一周道路は下り基調へ。

 

こういう場所でサッと立ち止まれる、空気を感じられるのが自転車の楽しいところ。

あとは稼いだ標高を一気に下っていくだけでした。チョー気持ち―!

 

8時前には、筆島見晴らし台に到着。

ここまでくれば勾配の厳しい区間は抜けました。ほぼ半分終わったようなものです。

 

最高の天気です。東京都心はまだまだ暑い9月ですが、大島は日差しはじりじりと肌を刺すものの、日影では風が気持ち良いような気候でした。

 

一周道路はいろいろな表情を見せてくれて飽きません。まるで北海道のような区間も。

 

⑧8時過ぎ波浮港見晴台に到着。

自販機やベンチがあったのでここで休憩できます。

 

しばらく走って「差木地みなとまち広場」で小休憩。

水道もあり、お手洗いも近くにありました。

この辺りで町内放送がありました。「本日の出航港は元町港です」とのこと。

ちなみに、出航港は公式HP上でも、当日の朝には確認できます。

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⑩9時前には「地層大切断面」も観光。

この辺りで電動レンタサイクルで走る観光客とすれ違いました。

原付バイク(50cc)のレンタルなどもあるそうなので楽しそうですね。原付バイクくらいのスピード感でもちょうどよい距離だと思います。レンタカーは移動に便利ですが、一瞬で一周できてしまいますし、景色を堪能しきれないような気がします。

 

⑪9時過ぎ、もうすぐ元町港に着いてしまいます。

 

まだまだ船の時刻まで時間があるので、今朝スタートした岡田港まで向かい「大島一周」を達成します。こちらはサンセットパームラインの遊歩道。

 

⑬10時前大島空港(東京大島かめりあ空港)の下を通過します。

 

そして10時過ぎには大島一周を達成しました!

ロードバイクではゆっくり坂を上っても4時間で周回できました。

 

港まで坂道を下ると面倒なので、何もないですがここで一周ということで。

それでは本日の出航港・元町港へ戻りましょう。お腹空いた。

 

戻る途中、11時前頃に地元スーパーの大島ストアでお昼ご飯にしました。

現金オンリーかと思いきや、QR決済をはじめ各種電子決済に対応していました。

 

離島ということで物価が全体的に高めです。驚きました。

1.5倍から冷凍食品などでは2倍近い!?商品もあったように思います。

当然ガソリン代なども高いようですから、最低賃金なども東京に同じとはいえ、離島での生活は甘くはないようです。

島内の宿泊施設の相場も他より高めであるのにも納得。

 

⑯12時前。

その後、元町港のそばにある、愛らんどセンター 御神火温泉で入浴しました。

広々していてゆっくりと休めました。ここでしっかり入浴して温泉で体をほぐしていたからか、翌日に疲れはあまり残りませんでした。

サウナもありますが(大人710円)と昨今ではお安めです。ここは時間があれば必ず寄ったほうが良いと思います。

 

愛らんどセンター 御神火温泉の近くで休憩。絶景を独り占めでした。

あとは船で帰るだけです。最高。

 

天候が良ければ伊豆半島方面を目視できるようです。

竹芝からだと長い船旅でしたが、伊豆半島や熱海は割と近いんですよね。

 

サンセットパームラインに並行して気持ち良い道もありました。

 

14時前になりました。元町港で大型客船に乗り込みます。

何かトラブルなどがあると帰れなくなるので、港には余裕をもって到着することをお勧めします。

 

さらば大島。

 

帰りは寝ないので安価な雑魚寝(硬い床)の「2等和室」(約5,000円)にしました。

座席は4割程度が埋まっている感じでした。

たまたま冷房の吹き出し口付近の席で寒かったです。毛布の有料レンタルもありますが、なにか羽織るものがあると良かったですね。

寝ないなら同額の「2等椅子席」のほうが快適だったかもしれません。

 

19時過ぎには、竹芝フェリーターミナルに到着しました。

船を出た瞬間のもわっとした温室のような暑苦しい空気に絶望。

ここから自走で自宅へ帰ります。正直、残暑の中都心を走って帰るほうが大島一周よりキツイ。タクシーと信号と自転車が直進できない交差点との闘い。

「車で来たらよかった」と思いましたが、都心だから駐車場も遠くて、機械式だったり空車状況も分からなかったり、結局それも面倒なんですよね。何が最適解なのか。

まあ、そう何回もやることではないので自走でいいか。

 

今回の走行距離は、一度岡田港まで周回したのちに元町港まで戻っているので、距離は少し伸びて約57km、獲得標高895mでした。

今回は知った一周ルートのほかにも、眺望の良い三原山ヒルクライムルートも走れるようなので、また今度は冬頃に行けたらなと思います。ということで、《弾丸》大島一周サイクリングは最高の旅でした!