ロードバイクのステムを交換する(70mm・17°)~街乗り仕様へ~
【TNI・90mm・6度のステム】
ロードバイク(ブリヂストン・アンカーRL6)のステムを交換することにしました。理由はもう少し前傾姿勢を緩め、ハンドルを近づけたいと感じていたからです。既にステムをひっくり返してハンドル位置を上げていますが、もう少し楽にしたいのです。
基本的に都内で乗っていることもあり、ストップアンドゴーも多く、左右の安全を確認しなければならない箇所も多いです。そのため前傾が緩い方が理にかなっています。
また、直線的で見通しの良いサイクリングロードまでは、比較的距離もあり、どうしても街乗りが多くなるという居住地の都合もあります。
Amazonで購入したのが、こちらのステム。2200円ほどと安価なものです。
【70mm・17度のステム】(「EC90」のロゴが印刷)
一部にカーボン模様が施されたアルミ製のステムです。
90mm・6度→70mm・17度という変更になります。調べてみると、ロードバイクでは比較的短めの部類だそうです。
【70mm・17度のステム】
塗装は光沢が抑えられています。比較的安価な製品なので、ボルトが錆びやすいかもしれませんが、室内置きなので大丈夫でしょう。
【TNI・90mm・6度のステム】
元々ついていたものは一部がシルバーでアクセントになっていてカッコいいです。
【比較】
見た目の質感ではTNIの方が勝っているかと思います。
今回交換することで、ハンドルが近く、若干上に移動することが分かります。
【交換後】
取り付けの際にスペーサーを一つ抜きました。
交換後の見た目はこのようになります。グイっとハンドルが近くなりました。赤色のロゴが入って、地味目だったのがちょっぴりレーシーな感じになりました。黒と赤はいい組み合わせですね。
【比較】
角度は急になりましたが、短くなった分ハンドル高はほぼ変わらないかもしれません。
交換後80kmほど走行しましたが、乗車姿勢が楽になり、街中でも乗りやすくなりました。
ステム長が20mmほど短くなりましたが、ハンドル操作が急激にクイックになるということもなく、特に問題なかったです。
調子が良いのでこのままでしばらく行きたいと思います。
【交換の注意】
・トップキャップを締めて玉あたり調整してから、ステムのボルトを締めて固定する。
・トップキャップがステムを加圧できているか確認。できていなければスペーサーを利用し、加圧できるようにする。
「ワイズロード」のブログ:http://ysroad.co.jp/shinjuku/2017/10/09/30836 の解説が解説図付きで分りやすいと思います。
後日、TNIのステムは寝かしておくのはもったいないので、クロスバイクの方に移植しました。乗車ポジション的にも良い感じです。
交換後、荒川サイクリングに行きました。