玉川上水サイクリング~閑静なルートで自然を感じながらゆるポタ~
玉川上水は自然を感じながらゆるいサイクリング(時速20~25km程度で走行)をするには絶好のスポットです。変わりゆく景色を楽しみながら、自然の風を感じながら走ることができます。
撮影日は2021年の6月頃で、クロスバイクのハンドルに中華アクションカメラ(Crosstour CT9500進化版)を装着し撮影しています。
今回のスタート地点は【関前橋交差点】とします。
そして今回のゴールは、拝島駅の近くにある、【水喰土公園】に設定します。もう少し足を延ばせば、玉川上水の始点【羽村取水堰(せき)】まで行ける場所です。
ここから、【千川上水】沿いの道を進みます。
今回は、速度を追求するのではなく、景色を楽しみながら走りたいので、自動車の少ない道を選択して進みます。クロスバイクは、街中でのこんな走り方にもマッチします。
右手は三菱UFJの運動場だそうです。
広い道に合流します。ここは二輪車用の第一車線があり、快適に通行できます。
右手にあるのは【千川上水】。歩行者が歩けるようになっています。
【境橋交差点】
今回は閑静な道を進みたいので、左側の道を行きます。ここから玉川上水沿いを進むルートです。
【茜屋橋交差点】
ここからは片側一車線の道になります。
後続車両、対向車両に気を使う必要が出てきます。
この区間はさっと抜けてしまいます。
【喜平橋交差点】
ここで右折します。
ここで橋を渡って反対側の道を進みます。歩道・車道ともに狭いので押し歩き。
そして左折します。
こちら側が閑静な道です。左側の砂利道も通行できます。
【西武多摩湖線】に突き当ります。
踏切を渡り、右折して橋を渡ります。ここは右側を通行している&狭くて危険なので歩いて渡ります。
ここの交差点はいつも渋滞していますね。近隣住民は大変そう。
橋を渡ったら左折です。
こちら側が閑静な道です。
この道を進み、右手に公園が見えたところで、人道橋を渡って反対に行きます。
この辺りにはベンチがあるので、一休みしてもいいですね。
羽村取水堰方面に登っていくにしたがって、のどかな雰囲気になっていきます。
この景色の変化がサイクリングの楽しいポイントです。
【西武国分寺線】と交差します。
この先スーパーがあり、歩行者が飛び出てくるかもしれないので、注意します。
生活道路なので、自動車も自転車も、速度に注意します。
左手は私立小学校だそうです。
緑がきれいです。撮影時は新緑がまぶしかったです。
【小川橋交差点】
この交差点も混雑しています。ここ、どちらの信号に従うべきでしょうか。なぜかわかりませんが、玉川上水は複雑な交差点によくぶち当たります。
ここから【玉川上水駅】(西武拝島線・多摩都市モノレール)まで砂利道になります。
タイヤが太めの自転車だと未舗装路も楽しく走れます。
水道局の施設が見えたら、もうすぐ【玉川上水駅】です。
【玉川上水駅】
そばにファミリーマートがあります。ベンチ・公衆トイレもあるので一休みしても良いでしょう。
ココをモノレール沿いに北に進めば【多摩湖・狭山湖】方面、南に進めば【立川駅】方面に行けます。ただし、車道はあまり走りやすくないはないです。
今回は、左手に玉川上水が見えるルートで進んでみます。
右側にあるのは国立音楽大学の施設だそうです。
突き当りを左折し反対側に行きます。
砂利道を進みます。未舗装路が続いても、クロスバイクであればへっちゃらです。
生活道路なので、対向に注意します。
【宮の橋交差点】
砂利道が終了。
突き当ったら右折し、反対側に進みます。
片側一車線の道になります。狭いので後続車両と対向車両に注意が必要です。
【天王橋交差点】
ここで反対側に行きます。
閑静な道の方を進みます。
緑が多くて心地よい区間。東京都内を走っているという感じはありません。
ここで反対側に行きます。
表の幹線道路に準ずる道に出ると、まだ東京都内にいるのだと感じられます。
行き止まりのような雰囲気ですが、進みます。奥には線路が見えています。
【ふたみ橋】
突き当るので、人道橋を渡ります。
【西武拝島線】と交差します。
この先進んでいくと、左側に【拝島駅】(JR線・西武拝島線)が見えます。
遊歩道になっているので進んでみます。
左側が【玉川上水緑地日光橋公園】だそうです。
【JR八高線】と交差します。通路が狭いです。
スロープのあるやさしさ。
【水喰土公園】
今回はココが終点です。
もう少し進めば玉川上水の始点【羽村取水堰】まで行けます。新奥多摩街道が幅員が広く、便利だと思います。一部には自転車専用通行帯も整備されており、サイクルフレンドリーな道です。
今回は、玉川上水を沿いを走る閑静なルートのご紹介でした。距離は概算で片道20kmほどです。半日あれば景色を楽しみながら往復できるでしょう。
コロナ禍の今は、お昼に飲食店に入るのもあまり気が進みませんし、昼食後に家を出て(真夏は一番暑い時間を走ることになりますが)夕方帰ってくる半日サイクリングは気楽で、お勧めです。
ロードバイクに片足スタンドをつける
1年半ほどクロスバイクに乗ってきましたが、最近【ブリヂストンアンカーRL6】を手に入れ、ロードバイクデビュー!しました。
クロスバイクに不満があったわけではありませんが、「ロードバイクはどのような物か、自分ならどのような使い方ができるか、どんな面白さがあるのか色々自分で試してみたい」、「輪行して自走ではいけないところも走ってみたい」と思い購入しました。
クロスバイクとともに、大事に長く使っていきたいと思います。
さて、スタンドについてですが、これは購入時から取り付けたいと思っていました。
東京にいるため、街乗りが多くなりがちです。利便性のために取り付けます。都市型自転車には合理性が必要です(適当)。
(写真は小雨が降る公園で撮影)
この製品は、【NUVO(ヌーボ) チェーンステー止めアルミスタンド アジャスター付 ブラック NH-KF69AAJ】です。amazon.co.jpで注文し、およそ1400円でした。
安価ながら動作もスムーズで、走行中ガタつくこともありません。長さも調整することができます。重量には計っていませんが、特別重いわけでもないので気にしません。
取り付け時の工夫
取り付け部分を見てみましょう。
(車体のロゴが残念ながら隠れてしまうが、仕方がない)
取り付けには少し苦戦しました。角度の調整、長さの調整をしつつ、バランスよくたつように、また力が加わってもスタンドがズレないように取り付けます。
ズレ防止と傷防止のため、ゴム板を別途購入し挟み込んでいます。
これだけでうまくフィットする機種もあると思いますが、私の場合はゴム板だけだとスタンドの固定がジワジワズレてしまいました。ゴムがずべってしまうのです。
ボルトをきつく締めすぎるのは車体に良くないでしょうから、もう一工夫することに。
①車体に保護テープ(ビニールテープ)を張り
②その上から接着剤でゴム板を固定
③スタンド取り付け
そうしたところ、簡単にはズレないようにうまく固定できました。このような部品の取り付けには、ボルトは締めすぎず、ズレない程度に締め付けておけばOKでしょう。
まとめ
センタースタンドにすることも考えましたが、装着できるか不明だったので、今回は片足スタンドとしました。良く機能してくれており、さっと止まって両手を話したいときに非常に便利です。
このスタンドで保管したり、長時間駐輪することはしません。
接着したゴム板をはがすときにどうなるかは検証していないので、今後輪行などで、スタンドを外す機会があれば追記したいと思います。
追記(2021年9月5日)
この方法でも長時間駐輪すると、ズレてきてしまうことが分かりました。接着剤を多めにつけて対策してみようかと思います。
いずれにしろ、使い方としては立てかける場所の無い屋外で、さっと数分止めたいときに使う程度が妥当かと思います。
GIANT Escape RX3を35C化する&フロントディレイラ―交換
GIANT Escape RX3を35C化しました。
純正は28Cが装着されていましたが、ガタガタした道を通行することも多く、街中で速度を追求しても仕方がないということに乗っているうちに気が付き、過去に32C化しています。32C化した際には、純正タイヤよりも軽量化できたので、むしろ走りが良くなり、乗り心地も向上したため、やってよかった変更でした。
今回、実はロードバイクを購入しまして、役割を分けようということで、クロスバイクのほうはさらに35C化してみることにしました。使用するのは、【パナレーサー(Panaracer) チューブレスコンパーチブル タイヤ [700×35C] グラベルキングSS F735-GK-SS 】(約5000円)です。チューブレス対応ホイールがあればチューブレス化も可能です。
タイヤを太くするうえで今回チェックしたいのは、①ブレーキのクリアランスがあるか、②フロントディレイラーのクリアランスがあるか、の2点です。
ブレーキはVブレーキですので何ら問題なしです。フォークとも隙間に余裕があり、もう少し太いタイヤでも履けそうな感じです。クロスバイクはロードとMTBの中間的存在で、タイヤを太くしたり、細くしたりが自由です。ただ細くしたところで、ロードバイクのようになるわけでもありません。
おっと、フロントディレイラーは隙間がカツカツです。これでも問題なく後輪は回転しますが、タイヤのヒゲが接触してビーンと音が鳴ってしまいます。これはヒゲをハサミでカットしたら解決しました。これで35C化は完了です。
純正でついてきたフロントディレイラ―はおそらく【Shimano ACERA FD-T3000 2x9】です。
走行に支障はないとはいえ、隙間がカツカツなのは気持ち的に良くありません。そこで、今回はフロントディレイラーも交換してみることにします。丁度良いのがACERAであればよかったのですが、なかったので、今回は同じく9速、旧SORAの【FD-3500-B 34.9mm】を用いてみます。こちらの方がコンパクトで、クリアランスを広げられるはずです。
シフターは純正の【SHIMANO ALTUS 9S】のままでフロントディレイラ―だけ交換したいのですが、しっかり動くのかは不明です。とりあえず、つけてみます。
フロントディレイラ―を交換する作業は初めてだったので、結局取り付けからしっかり動くよう調整するのでトータル2時間を要しました(笑)。上手くできなかった原因は、取り付け位置が良くなかったことが大きな原因です(例えば、チェーンリングに並行でない、チェーンリングの歯に近すぎてクランクを回すと接触する等)。
しっかり正しい取り付け位置を定めて、これでよいと確認して固定してから、ケーブルを張って調整の段階に入らないといけません。取り付け位置が悪ければ、調整を何度もやる羽目になります。参考にしてください!
さて、クリアランスは確保できたでしょうか。バッチリです。これでもう少し太いタイヤでも装着できそうですね。
【SHIMANO ALTUS 9S】のシフターで旧SORAの【FD-3500-B 34.9mm】が問題なく動くのかについてですが、今回問題なく動くことが確認できました。私のGIANT Escape RX3では、調子よく動いてくれています。むしろ、純正でついてきたACERA FD-T3000 2x9よりも軽く、気持ちよく変速しています。やはりロードバイク用だからでしょうか。
(ちなみにリアディレイラーもスプロケ変更・クローズレシオ化に伴い、SORA RD-3500-GSへと過去に交換しています。シフターはこの時も変更していません。)
【パナレーサー(Panaracer) チューブレスコンパーチブル タイヤ [700×35C] グラベルキングSS F735-GK-SS 】は、想像していた35Cよりも舗装路で軽く転がってくれる感じがします。また未舗装路を走る際も安心感がありますし、走っていて楽しいです。
見た目も頼もしい感じがして、かっこいいです。
今度は少し遠くに(往復50kmくらいで)行ってみて、また思うことがあれば書いていきたいと思います。